京都の夏の風物詩である「大文字(だいもんじ)」五山送り火( ござんのおくりび)2020年に続き、2021年 今年も規模を縮小して開催されることに。
「京都五山送り火」は、毎年8月16日に行われる行事で、お盆に迎えた先祖の霊を送り出す京都の伝統行事。
実家が京都なので、京都に住んでいた時は何度も見たことがある、なじみの深い行事です。
2021年の「京都五山送り火」の火をともす場所である「火床(ひどこ)」を大幅に減らして、規模を縮小し、実施されるようです。
「京都五山送り火」の「火床(ひどこ)」と言えば、、、
我が家は子供を連れて何度か夏に「京都五山送り火」の「火床(ひどこ)」に行ったことがあります。(2021年現在行けるかはわかりません)
数年前の写真ですが、「京都五山送り火」の「火床(ひどこ)」はこんな感じです
東山の「右の大文字」の火床です。
大が大きすぎて、全体をカメラに収めることは難しい・・・
なので、何の写真かよくわからないですね(;^_^A
斜面の傾斜は結構あります・・・・
子供にはきついかなと思いましたが、京都の伝統行事に親しんでもらいたくて、何回か行っています。多分、子供の記憶にもちゃんと残っていると思います^^
2021年の「京都五山送り火」は、「火床(ひどこ)」を大幅に減らして実施されるので、「大」という字は浮かび上がらないようです。。。残念(-_-;)
京都市のHP
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「京都五山送り火」は、お盆の精霊を送る伝統行事。
東山に「大文字(だいもんじ)」
松ケ崎に「妙・法(みょう・ほう)」
西賀茂に「船形(ふながた)」
大北山に「左大文字(ひだりだいもんじ)」
嵯峨に「鳥居(とりい)」
といった文字が点ります。
点火時間は各山とも約30分間くらいで、徐々に灯がともって文字が浮かび上がってくる様子を見るのがなんとも風情があります。
松ケ崎に「妙・法(みょう・ほう)」
「妙・法」は割と低い位置にあります。なので、近くに行かないと見えにくい印象です。
「京都五山送り火」と言えば「大の文字」が映えますね
山の高いところに灯されるので、マンションの高層階からなら結構離れた場所からでも見えたりします。
感染症がはやる前は、京都市内の高層階に住んでいるお友達の家に集まって、大文字を楽しむこともありました。
「鳥居(とりい)」は嵐山方面の嵯峨(さが)方面で見れる文字。
嵯峨の近くに住んでいた時は「鳥居(とりい)」を見る機会もありましたが、引っ越してからはなかなかお目にかかる機会が少ない文字です。
なつかしいです。
「京都五山送り火」の5つの送り火はすべて京都市登録無形民俗文化財。
素敵な伝統を守りたい。
2022年は例年通り開催できることを願っています。
(火床の写真は自分で撮った写真ですが、ほかの写真は自分が撮影した写真がどうしても見つからず、フリー素材をお借りしています。)