コロナ対策で子供が5月6日まで休校になり、始業式が無くなりました。
今日、教科書や学習の書類を学校へ取りに行き、ぼちぼちと勉強を始めました。
休校で子供と一緒に勉強していると、いろいろ変わっていることに気が付きます。
新たな発見もあり、面白いです。
「満」という漢字
私は「満」という漢字の写真の部分は、下が長いと思っていました。
でも子供のテキストでは下が短く書いてあって・・・
「そうだったけ???」と調べてみたら、「満」という漢字は、上が長くても下が長くてもどちらでも良いのだそうです。
「満」の4画目と7画目の横棒は、どちらを長く書いたとしても、「満」以外の漢字と間違えられる恐れはありません。また、漢字の成り立ちから考えると、この字は旧字体では「滿」と書かれていて、問題の部分は「廿」の形をしていました。ですから、もしこだわるのだとすれば、「7画目は突き出ない」とすべきでしょうが、新字体では「突き出る」のが前提になっています。旧字体と新字体の間で、この部分の形に関する根本的な考え方が変わってしまった以上、4画目と7画目の長さに関する議論は、漢字の成り立ちからは結論を出せそうにありません。
以上のように、どちらかでなければならない理由は見あたりませんから、結論としては、いつものことながら、どちらでもよい、ということになります。
<引用元:漢字文化資料館>
しかも、ゴシック体、明朝体、教科書体、楷書体、行書体、草書体など、書体によって上が長かったり、下が長かったりするようで、これは混乱するな~。
どちらでもよいと言われても、テストの時にはどちらかが正解となるのでしょうかね???
あと、最近「へえーーーー」と思ったのは、「ください」と「下さい」の違い。
「~してください」と表現する時は、「~して下さい」とは書かないのですね。
「ください」をひらがなで書くと補助動詞としての扱い。英語だと「please」のような使い方になります。
「下さい」と漢字で書くと動詞としての扱いになり、英語だと「give」という扱いになるようですね。
私、「○○して下さい」って書きまくっていました・・・はずかしい(;´Д`)
知らないというのは恐ろしいことです。。。
漢字の書き順も自分が習ったときとは違うものもあり、教えるときも間違ったことを言わないように気をつけてます。
小さな発見でも、あればうれしいですね(^^♪